氷河期・おじさんの未来

社会
アンチエイジを基本に健康情報をお送りいたします。

氷河期の引きこもりデータが発表された。

その数驚くなかれ2万人規模らしい。

政府はこの世代の人々にやっと本腰を挙げて
救済するような政策をするらしいですが、
どこまでできるのか?疑問です。

今まで自己責任と冷たくあしらってきたのに
今更ですよ。いまさらなにをするのですか?

日本社会は狭い村です。
年齢や性別、学歴で判断する社会ですよ。
これは永遠に変わりません。日本人という
内向的性格、ムラ社会の原則を踏襲する
からです。

マエマエから老害ということばが流行している
ように、若害もあります。
なぜ老害なのか?簡単に言えば死守するから
です。

1 地位、
2 名誉、
3 金、
4 年金

等の既得権益を死守するから、若年者は抵抗
すれば、消されるし、左遷させられます。
これを老害と言います。

1 会社に居続ける老害、
2 威張り散らす老害
3 パワハラする老害、
4 時代錯誤の老害

いろいろタイプはあります。
老害は数年後に消えていくので、実害は
ありますが放置がいいです。

悪の老害マニュアル

しかしここで問題なのは、こうした老害の
やってきたマニュアルを踏襲する若害が
いることです。

老害がシステム化した自分を死守する
マニュアルは強固なものなのです。
誰にも壊すことができないという城壁
なのです。

会社のポジションを死守して昇進するため
の老害マニュアルが優秀すぎるのです。
会社に残って老害と同じ甘い汁をを吸い続ける
には、老害と同じことをすればいいのです。
それが老害が作った線路を行けば
いいのです。それが安泰であり、会社に
居続ける一番安全な方法なのです。

だから若年者は老害の後姿を見て、
自分も同じようにやれば安泰だと思う。
それが一人や二人ではないのが問題で、
ほぼ全員が老害のマネをする。
これが会社衰退の原因なのです。

老害の作った安楽椅子に座りたがる
若者が多いのが現実。

誰だって楽して稼ぎたいし、評価されたい。
そのコツをうまくやっているのが老害たち
です。

そして、ここからが大問題ですが、老害から
得た

1 悪い知識、
2 知恵、
3 習慣、

学習した若者は同じことをするのです。
その若者たちも年を重ね、後輩もできます。
そして、後輩に対して、以前老害からされた
悪教育をするのです。

負の連鎖は繰り返されます。
こうして老害から引き継いだ若者は自分から
進んで害悪となり、会社の若害になるのです。

それも自覚ナシになるから恐ろしい。
若害となり、上司にはこびへつらい、部下には
パワハラで扱うという完全な害悪となります。

これは一例ではないのです。日本の会社は
ほぼこれと同じ状態です。
ですから離職率が高いのは、賢くなった若者
がすぐに将来を見透して絶望するのです。
だからすぐに辞めるのです。
体制や老害、若害を辞めさせなければ、
新卒で有望な人材は来ませんし、すぐに離職
します。

氷河期世代の失われた金

そして問題なのは、氷河期の人々の金は
どこへ消えたか?という問題です。

宮沢内閣の時に崩壊は始まりました。
あの頃に大卒者でも国立でも有名私立大
でも就職できない状態でした。

新卒信仰のバカげた会社ばかりで、今でいう
ヘイト状態でした。
ですから、公務員になった人はラッキーでした
。会社に入社できた人もラッキーでしたが、
大多数はコネ入社、コネがない新卒者は、
実力があろうと就職できませんでした。

これがあの頃の現実です。
これが氷河期という時代でした。
会社が人選びできる時代でした。
今とは状況がまったく違います。

だから彼らは、妥協して中小企業や地元に
戻ったりしました。
しかし長続きはせずアルバイト
パートの生活になりました。

そんな彼らを世間では、怠け者とレッテルを
張り、侮蔑しました。それがコドオジとかいう
差別用語です。

安易に氷河期を差別する社会

世間は言います。
1 努力が足りない。
2 真面目になれ
3 もっと働け
4 自立しろ

人は人生のタイミングで社会と生きている
わけで、20代半ばで生活設計を壊された
のです。
「設計図が壊れれば修正すれば
いいじゃないか?」
と言います。
「じゃあ20代の人と同じ待遇、扱い
をするんですよね?」
「いや歳が違うでしょ、甘えるな」
と言います。

理解不能で意味不明です。
これは自己責任でしょうか?
論理をすり替えてはいけません。
氷河期の中高年は、こうした苦汁を
飲まされています。

社会が生み出した犠牲者が今の中高年の
引きこもりなのです。

社会はもっと彼らにスポットをあて、会社は
内部留保ばかりしてないで、積極的に
中高年を雇用し、活用すべきなのです。

この内部留保はこの頃から始まりました。
日本全体が不景気になり、会社存続と売り上げ
を維持するために、粛清をしました。
これが就職難の氷河期の始まりです。

今年金受給者はバブル期の人です。
バブルで恩恵を受けてきた人々です。
彼らの年金は満額かそれ以上の額を受給
しています。
彼が受給している年金は、実は氷河期の
金が流失しているとも考えられます。
バブル崩壊後、会社は内部留保をして
資金をため込みました。その金は将来の
自分たちの年金に支払われる予定だった
からです。新卒を雇用せず、自分たちの
将来の年金や高額な退職金に回したのです。
これが現実です。

そして今、年金の強制徴収義務があります
が、中高年は年金を払い続けています。
誰のためですか?
そう、バブル期の人たちの年金に支払われている
のです。

氷河期こそ人材の埋蔵金

おかしくないですか?
年金受給者は、一生安泰で不利なことがあると
声を大にして言います。
中高年は、損ばかりしている。
これで、ガンバレと言われてもふざけるな
と言いたくなりますよね。

20年前と変わらない給料も大問題です。

日本人のムラ陰湿社会体質は、辞めなければ
なりません。この空洞化した世代が近い将来の
鍵となり、日本存亡にかかっていることを
理解してもらいたいです。

最後までありがとうございました。

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