【格安バス】体験記2 元バックパッカー

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バックパック経験者の私でも苦痛なのだから。そして徐々にバス出発時間になり、「0時20分発●●ライナー」と女性スタッフがメガホンなしで連呼する。バスの車体を見ると●●ライナーはない???「0時20分発のバスはこれで終了します」私???女性スタッフに「●●ライナーはどれですか?」と聞くと、車体が千葉観光バスとあるバスがそうらしい。???「なんで社名が車体にある名前と違うんだよ!」まあいい・・荷物室に荷物を入れて、乗客名簿チェックをする。

運転手らしき肥えた男に名前を聞かれ言うと、なかなか見つからない。バスに乗るとすでにとなりには、寝ている男がいた。「ああこいつが隣か?」太っていたり大柄な奴でなくてよかった。いびきや歯ぎしりもなければよいが・・・ほぼ満席になり、自分の前の席が空席?出発時刻過ぎて汗だくの男が竿?とバックを持って前に座った。「こいつのおかげで遅延させられたのだ」よく見ると走ってきたのか?汗が流れている。「なら俺みたいに3時間目に来てろ!」と言いたい。車内アナウンスが流れた。録音された音声で日本語、中国語、ハングル語で流された。

往路のバスでは、運転手が自らアナウンスしていたが、そのほうが安心する。ちゃんとまともな人が6時間運転するという安心感があった。事故とかめんどくさい遅延とか遭いたくない。真っ暗に車内灯は消されて、梅田から高速に入る道を走っているらしい。真っ暗なので体の感覚揺れを感じて「右に曲がった、左に曲がった」という感覚しかない。乗り物酔いする人には、けっこうキツイ感覚だと思う。外はカーテンで仕切られ、社内は真っ暗なのだ。方向感覚がマヒする感覚だ。このバスのいいところは、足が伸ばせる。往路のバスでは、座席が窓側で足元に段差があり、窓側から風が入ってくる。

そしてなにより足が伸ばせなかった。袋のバスでは、通路側で足が伸ばせるし、外気も入ってこない。これだけでよかった。ラッキーだった。しかし後部座席だったのでエンジンモーターの切り替えの振動と音が直に響いたのだ。このバスが安い理由は、他のバスと比べるとやや小型で、豪華さがなく、あえて言えば、野球部やサッカーが部活で使う団体バスみたいな感じだった。合宿でこれから練習に行くみたいな感じのバスだった。高速に乗り順調に走っている。体感的には80キロ速度。一度京都で残りの乗客を乗せた。

若い連中がドヤドヤと入ってきた。少し話していたが、30分後には大人しくなっていた。バスの車内はいろいろ禁止事項があり、30人近い満席の乗客は黙って6時間を車内で過ごすマナーのある人が多いのだ。2時間後パーキングに入る。バスの速度が変わり、徐行してバックしたようだ。カーテンが開くと約10分のトイレタイムになる。この時通路側に人が寝ていたり、どいてくれないと面倒になる。他人にいたいち「すみません」というのもめんどくさい。そういう空気を読んでくれる人であればいいが。

幸い往路では毎回トイレタイムする人だったので、ストレスを感じることもなく立つことができた。復路は通路席だったので、パーキングに入るとすぐに外に出て背を伸ばし、こわばったからだをほぐしたりした。これがないと筋肉痛になってしまう。往路のバスでは、トイレから戻り、バスを間違えてウロウロしてしまったという恐怖体験がある。間違えて違うバスに乗り込んでしまった。「時間が過ぎると発車します」と言っていたので冷や汗ものだった。トイレから戻りバスに乗るとずっと寝ている女がいる。「こいつは化け物か?」この車内では女性が前方席、男性が後部座席だった。そして東京に向けて出発する。

相変わらずモーターの振動が不快だ。とてもじゃない寝れる環境じゃない。だが目をつぶるしかない。そして2度目のパーキングは浜松だった。無事トイレを済ませ、からだを伸ばすことができた。そしてまた走り出した。それから1時間くらいたった頃、外から「観光バスの運転手さん車に着いてきてください」という覆面パトカーらしきに捕まったらしい。マップで見たが、静岡から神奈川に入った直後で、時間は深夜3時頃神奈川県の開成というあたりだった。だから覆面パトカーは神奈川県警だ。

しばらく走ると徐々に速度を落とし、バスは停止した。運転手は外に出たらしい。外のやりとりは知らないが、これに不満を言う乗客もなく、ざわつく乗客もいない。こういのが日本人らしいというのだろうか?20分後またなんのアナウンスもなく走り出した。そして最後のパーキングは海老名インターだった。トイレで行き違いになった運転手を見たが、元気がなかった。かわいそうにと思ったね。神奈川県警の悪質さは酷いと思った。民間の長距離バスの労働は公務員の労働に比べれば業界自体ブラックでしょ。

過酷で長時間労働に安い給料で働いている。普通長距離バスに切符切りますかね?どんな運転をしていたのか?違反をしたのか?わからないけど。あのがっかりした運転手の姿はかわいそうだった。そこまでやるか?神奈川警察?そして予定時刻を20分過ぎて横浜に到着した。バスから降りて、荷物を出す人に聞いた「覆面に捕まったのですか」スタッフ「追い越し車線をね・・・」と答えた。想像するに追い越し車線を低速で走行していたのだろうか?体感速度は80キロだったからだ。

ちゃんと走行車線を走っていれば問題なかったかもしれない。しかしたかがそれくらいで運行バスを止めるか?業務妨害だろ?事故を起こさず安全運転していれば、細かい違反は見逃すべき?常識で考えて厳重な規定がある運行バスは、違反でもあれば即ペナルティがある。だから運転手は慎重かつ慎重に運転しているのだ。暇つぶしに切符をきる覆面パトカーは意地が悪いとしか言いようがない。というわけで深夜バスの予約から始まり、その日1日に流れをレポしてみました。

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