【映画アマデウス】サリエリの追憶から・・・茨城の漁師さん

自己啓発
天才モーツァルトの才能に誰よりも、驚愕し、共鳴した人物がサリエリでした。映画では、当時の老人ホームのサリエリの追憶から始まります。サリエリも作曲家でしたが、ごく普通の凡人でした。モーツァルトという若き奇抜な才能を妬み、そして尊敬さえしていました。そしてその僻みが恨みに変わり、モーツァルトを亡き者としようします。死因は毒殺説があります。私の好きなラストシーンですが、病室でうなされるモーツァルトのレクイエムをサリエリが執筆するのです。天才の溢れるばかりの才能と、必死についていくサリエリの奮闘ぶりが見事です。人は老いると追憶します。それはサリエリのように後悔と懺悔、が津波のようにやってくる。誰しも皆そうして枯れていく。

とある茨城の漁師さん 70歳のサリエリ

まず、住んでいる場所から、話は始まり、競走馬を育てる土地に住んでいて、その数、数千頭という。全国の競馬場の馬の育成、管理している。サラブレットや、人よりも価値がある?という。東京ドームくらいの広さで、馬に日本競馬の関係者は、皆住んでいる。馬の温泉施設もある、馬の食べるものは、人間より高級なものを食べている?

芸能人が馬主であったりするが、かなりのケチらしい。馬か勝つと、お隣さんとの格差社会が生まれるらしい。そして、馬の処分は、墓に蹄鉄はあるが、馬の遺灰はないと言う。えっと思うかも知れないが、ないらしい。ファンは追悼とか言いながら墓参りしたりするが、あれは一体なんなんだ?そう、役に立たなくなると、処分され、動物園のエサになるらしい。

肉食獣のエサになる。全国の動物園で飼われているライオン、やチータ、トラのエサになるのだ。所詮、競走馬といえ、馬なのだ。華々しく活躍しても、遺伝子を残し体は他の動物のエサとなる。なんだかわびしいような気がする。関係者は、馬券は買えないが、よく予想はするらしい。1着3着は予想できるが、2着は予想できないらしい。なぜなんだ?まあそういうものらしい。

 

そして、漁師なのでそれも漁連の組合長という。だから、昔は威勢のいいおっかない人だったと思う。漁に出て眠気覚ましにヒ●●ンを打つらしい。この時期、漁に出ると、凍るような風が吹きさらし、網が凍ると言う。その網の重さは100キロくらいと言う。だから、重くて引き上げられない。真っ暗な船底には、地獄が待っている。軽油も近年倍の価格になった。

 

もし、漁船が故障した際、他の漁船は荷を積んで寄港しているので、助けられないし、帰っても皆の笑いものになるらしい。漁師のプライドというものだろう。昔は、漁連の仲間が37人いたが、現在は7人しかいない。それも、一番若いのが、60歳と言う。忘年会をやったが、お互いライバルなので、酒が入ると喧嘩になり大騒ぎになったらしい。漁師らしい話だ。

 

交通事故で入院するも、送迎バスに50メートル吹っ飛ばされ、怪我をした。その時、加害者を恐喝したらしい。それが、原因で、加害者は弁護士を立てもらえるはずの慰謝料が減額された。そして、個室の病室だったので、毎日漁師仲間が見舞いに来ては、どんちゃん騒ぎをして酒盛りした。いい加減、看護婦もあきれられた。まずい病院食を食べず、仲間が持ってきた獲れたての魚や、料理を持ち込んでそれを食べていた。

 

怪我が治り、また来るからねと病院に言うと、「二度とくるな」と言われたらしい。そんな豪快な人生らしい。そして、ヒ●●ン中毒になり、亡くなった組合員や、漁から帰らなくなった行方不明も大勢いたらしい。そんなわけで、漁師のなりてがない。漁師という死と向かい合わせの仕事は、常人ではできないだろう。海の山ほどもあるうねりに恐怖し、尻込みしてしまうだろう。そんな海に果敢に挑む、漁師は気が荒くなるのは当たり前。

 

まあ、今では息子二人は別の仕事を選び跡継ぎはいないと言う。さみしい限りだ。福島原発の事故も茨城の海にも確実に影響して、近海の魚は、出荷できないそうだ。50ベクレルという基準があるらしい。こっそりと市場に流そうとしても、産地を偽装しない限り出荷できない。昔は、割烹料理屋があり、高級魚がよく売れた。しかし現在、割烹料理屋も減り、グルメと言われる店もなくなり、出荷してくても、二束三文の価値にしかならない。

 

そういう中での生活は難しいだろう。そんなわけで、福島の漁師は支援金として、震災前の年収を国に申請し、
その金で生活している。いわば何もしなくても生活費が入ってくるわけで、働かなくてもいい環境となっている。だから、毎日パチンコで遊ぶしかない。そういう人生に変わった。うらやましい気もするが、仕事ができないのは、生きがいまで失いかねない。生きる目的、生きがい。年配者であればまだしも、若い人は道を踏み外す
キッカケとなるかも知れない。

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